NHKの受信料問題 | NHKは必要です。問題は放送内容と高すぎること

●NHKの受信料問題に最高裁が合憲との判断を下しました。
2017年12月07日
http://www.sankei.com/affairs/news/171206/afr1712060041-n1.html

●NHKワンセグ訴訟 NHKが逆転勝訴
2018年3月26日
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180326-00000026-mai-soci

NHK(公共放送)は必要です。国民全員で負担しなければいけません。

スクランブルではダメ。ワンセグも機能があるなら受信料は必要でしょう。

すべての問題は「放送内容と金額」。高すぎる。月額100円程度が妥当。

3分ぐらいで読めるので、ぜひ読んでみてください。

1.NHKは必要です

みなさん、クズNHKに対し徹底して争いませんか?
少し言葉悪いですが「なめんとんか?NHK。ええ加減にせぇよNHK」です。

争う前提として大切なことは、「公共放送は必要である」という視点だと考えています。
現状のNHKはクズすぎますが、「正しい公共放送 」であるならば、公共放送は必要だと思います。

「正しい公共放送」とはなにか?

視聴率狙いのクズ番組をすべて廃止し、

月額100円から300円程度で不偏不党のニュースだけを取り扱うこと

現状は毎月2000円~3000円...
税金のように累進課税ならまだしもホンマになめんなよNHK。

他国ではマインドコントロールともいえるほどの放送内容(偏向報道)で国民をコントロールしようとする「いわゆる国営放送」も多々見られます。

スポンサーの顔色・視聴率だけ気にしている民放も、偏向報道と言えば偏向報道です。

そういう意味では国にもスポンサーにも左右されない、国民全員がちょっとずつお金を出し合って存続させる「国民のための公共放送」の大切かがうかがえます。

ただしあくまで放送内容と金額の問題です。

2.スクランブル放送ではダメ

NHK受信料の支払い問題について、テレビ(NHK)を見ていない・スクランブル放送にしろなどの意見がありますが、上記のような理由でNHK問題の本質はそこじゃないと思っています。

もちろんスクランブル放送について議論も必要かと思います。
ただそれは法律を変えろ!という議論になってしまいます。

それ以前に「そもそもの問題点」としまして、NHKが「現状の放送法」を守っていないのに「高額な支払い義務」だけを強調することを問題視したいのです。

3.NHKが法律違反しているのは下記の部分です

放送法15条の目的に
"協会は、公共の福祉のために、あまねく日本全国において受信できるように豊かで、かつ、良い放送番組による国内基幹放送(国内放送である基幹放送をいう。以下同じ。)を行うとともに、放送及びその受信の進歩発達に必要な業務を行い、あわせて国際放送及び協会国際衛星放送を行うことを目的とする。"

というものがあり、簡単にいいますと、
豊かで良い放送をする義務がNHKにはあり、またその「進歩発達」に必要な業務を行う必要があるのがNHK。だからこそ国民にはほぼ強制で支払い義務が生じますよってことになります。

みなさん、NHKが豊かで良い放送をやっていると感じますか?NHKが時代の流れを加味し「進歩発達」させた放送をやっていると感じますか?

豊かで良い放送の定義は?豊かで良い放送かどうかは誰が決める?
●なぜNHK職員の高給を確保するために!
●なぜ紅白や娯楽番組のために!
月々2000円も3000円も国民が負担しなければならないのでしょうか?めちゃくちゃ高いですよ毎月2000円~3000円って。

4.豊かで良い放送をやっているかどうかは誰が決める?

豊かで良い放送かどうかは当然ですが国民が決めること。NHKという団体が「良い放送をやっている」と胸を張ったところで、総務省や政府が認めたところで関係ないのではないでしょうか?

国民自身が知る権利を得るための国民のための「公共放送」なのですから。

国民のほとんどが放送内容については「適性ではない」と思っています。これはまぎれもない事実でしょう。

いかに国民が納得していないか、どんどん裁判で争う姿勢をみせたほうがいいと思っています。

国民のための公共放送を名乗り、国民に支払い義務を課すならば、良い放送かどうかは国民が決められる制度に見直しを。

NHKにメスを入れられない安倍政権には心からがっかり。

本物の政治家がでてくることに期待。

5.過去のNHKは有意義であったとは思う

昔はテレビの普及率が低く、民放も少なく、娯楽も少ない時代だったと認識しています。

その時代なら、NHKがテレビ普及のために努力し、ニュースだけにとらわれず娯楽番組などにも力を入れ、国民のための放送をしようと努力してきた過去は有意義であり存在意義があったのだと思います。

でも平成30年ともなる現代社会では、民放も充実しています。
平成30年ともなる現代社会において、NHKが大河ドラマを・NHKが娯楽番組を・NHKがアニメを・NHKが紅白歌合戦を放送することが"豊かで良い放送"を行っていると言えないことは明白
そんなもの民放や有料チャンネルで十分すぎる時代です。

紅白で安室奈美恵やAKBを出演させ、娯楽番組で視聴率を狙いにいくクズNHK。

そういう視聴率狙いの放送のどこが公共放送なんだろう。

※個人的に安室ちゃんやAKB、乃木坂などは好きです。好きな人が多いからこそ視聴率確保に利用されていることを問題視しているだけです。

受信料徴収に躍起にならず、まず放送法に明記されている"豊かで良い放送"を放送してくださいよ。国民のための良い放送をしてくれるからこそ国民には支払い義務があるわけで。

国民はダダをこねているんじゃないです。

放送法を守らないあなたたちに対し、放送内容に見合わない受信料の金額設定に対し、高額な受信料を支払う義務もないだろうって言っているだけのこと

6.もう平成30年ですよ?

これだけ情報があふれかえっている時代において、他の放送局とは一線を画する"豊かで良い放送"とはなんなのか?

非常に難しい問題だと思います。

しかしそれがなんなのかを考え抜くこともNHKの仕事です。国民の仕事ではありません。

それが実現できてこそ公共放送であり、"国民ひとりひとりに支払い義務"が発生するわけで。

それができないのなら、受信料の徴収をやめればいいだけのこと。出来ないのなら公共放送ではないのだから潰れたらいいだけのことなのです。

受信料、受信料と叫び、まさに本末転倒。支払い義務ありきの考え方。

職務を放棄し法律違反を行っている現状のNHKに対し、公共放送とは言えないNHKに対し、豊かで良い放送を流さないNHKに対し、高額な受信料の支払い義務なんて発生するわけがないでしょう。

7.NHK問題に対し自分の中で筋を通そう

私の通したい筋としては、国やスポンサーに左右されないNHK(本当の意味の公共放送)は必要だと感じています。もちろん紅白や娯楽番組などは必要ありません。民放にまかせればいい。公共放送となれば国民全員が負担する必要があるので、不偏不党の放送を月額100円程度で。

NHKは災害時の放送・不偏不党のニュース放送のみを行い、NHK職員のひとりあたり1000万ともいわれる給料を下げ、国民一人一人が月額100円程度をめどに強制で支払えばいいと考えています。

強制というか国民が「払いたい」と思える放送でなければ公共放送とは呼べない。

私の意見が絶対に正しいとは思っていません。

でも、みなさんもぜひ「公共放送」について自分の中で、自分が納得できる「筋の通った考え方」を持ってみてはいかがでしょうか?

その思い一つ一つが、きっと裁判所にも伝わることになると思っています。国はだめ。信用できない。NHKは老後の大切な天下り先と考えているから。

受信料未払いの方でもしNHKに裁判を起こされたら、徹底して「ご自身の論点を間違えずに」戦いましょう。

もう限界だ。いい加減にしろNHK。

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